アメリカで閉経後の女性106,844名に対して飲酒および喫煙と乾癬の発症の関連について調査した。21年間の調査中に2,837名(2.7%)が新たに乾癬と診断された。
飲酒は喫煙の影響を除くと乾癬の発症には影響がなかった。ワイン、ビール等の酒の種類を考慮しても影響がなかった。
喫煙は飲酒の影響を除いても乾癬の発症リスクを有意に上昇させた。
American Journal of Clinical Dermatology (2023) 24:325–332