4から15歳の小児慢性蕁麻疹患者92名を、平均4.3年調査した。その結果、慢性自己免疫性蕁麻疹が40%、食物アレ ルギーが8.7%、寄生虫感染が5.4%に認められた。発症してから1年後の緩解率は18.5%、3年後の緩解率は54%、5年 後の緩解率は67.7%だった。慢性自己免疫性蕁麻疹とその他の慢性蕁麻疹の間の緩解率に差はなかった。
Journal of the
American Academy of Dermatology
Volume 71, Issue 4, p663-668, October 2014